廃線上のアリス 感想
- 2018/08/29
- 22:23
ぽにきゃんBOOKSってぶっちゃけ全然知らん。うーん渋い。知らない事はとりあえず「あー、渋いっすね」と言っとけば何とかなる。ただ、渋いを好意的に解釈して食いついてこられるとむしろ何とかならない。 著者/ マサト真希 イラスト/フカヒレ あらすじ とある事件をきっかけに譲羽朗は高校に行く事が出来なくなってしまった。リハビリとして朗は実の父が住んでいる愛媛に行く事になる。 電車を乗り継いでやっとの事で愛媛に着...
恋に変する魔改上書 感想
- 2018/08/28
- 23:17
買ったの前過ぎてなんで買ったか全く覚えてない。前過ぎって言っても5年前だけど。自分がこれを表紙買いする理由でありえそうなのはぽんかん⑧絵と似てたとかそんぐらいしか思いつかない。っていうか絶対それだろ… 著者/木村百草 イラスト/すぶり あらすじ 冴えない平凡な幼馴染の山伏諒太が突如、学校の美少女3人と仲良くなりモテモテになっていた。しかし、浅間莉子はどうしてもその事が理解できないでいた。 ある日、莉子...
孤独で優しい夜 感想
- 2018/08/27
- 23:31
傍から見て不倫でも自分にとっては不倫ではなかったら果たしてそれは純愛なのだろうか。裁判で同じ事言ったら錯乱してるとか思われそう。 著者/唯川恵 あらすじ 本気で好きだった先輩社員の入江が親友の美帆と結婚した。津島粧子はその事にショックを隠せないでいた。半年前、粧子は美帆にそれとなく自分の気持ちを入江に伝えてもらったのだが返答は「今は仕事に打ち込みたいから」という遠回しな拒絶だった。 二人が結婚し...
本のエンドロール 感想
- 2018/08/25
- 23:32
斜陽産業と言われる印刷業に携わる人達の物語 電子書籍のせいなのか不景気のせいなのか少子高齢化なのかネット通販の発展のせいなのかはわからないけど本屋が減ってるのは実感出来る。ただ、ミクロの話するとどんどん部屋に本が増えてるんだよなあ。 著者/安藤祐介 あらすじ 印刷会社の営業部の浦本は自社の会社の説明会に出席していた。そこで就活生に夢を聞かれた先輩社員の仲井戸は驚愕の答えをする。「夢は目の前の仕事...
この終末、ぼくらは100日だけの恋をする 感想
- 2018/08/25
- 00:29
終末とタイトルにあるんだからアルマゲドンとかラグナロク系もしくは終末医療的な終末のどっちかだろう。大きい世界の終わりか小さい世界の終わり。 著者/似鳥航一 イラスト/shimano あらすじ 人類は突然脈絡も無く人が消えるという現象に見舞われていた。事件性は無く、科学者も何が起きているのか証明する事出来ないがとにかく消失する。死体も見つからず全く何もかも不明の現象だった。 高校を卒業して1年ちょっと経ったあ...
シンデレラ・ティース 感想
- 2018/08/21
- 23:42
ハムスターって一応砂漠の生き物なんだっけ。かなり昔飼っていたけどアレは本当に可愛いと思う。でも小型生物特有の寿命の短さで2〜3年しか生きないのがなぁ。ペットは死ぬと辛すぎるから多分もう何か飼うことはなさそう。失いたくないものを失ってもすっぱり切り替えられる、切り替えたふりを出来る人はほんとに凄いと思う。 著者/坂木司 あらすじ 大学2年生の叶咲子は3年に備えて貯金する為に夏休み限定のアルバイトを探し...
されど僕らの幕は上がる。Scene.2 感想
- 2018/08/20
- 23:10
台本の無いリアリティー番組の裏を探す青春ラノベ2巻。 2巻の表紙も良いけどやっぱり1巻がどストライク。 著者/喜多見かなた イラスト/白身魚 あらすじ 杏の描いた絵を見てからそれまで真相を探る事に積極的だったひなたが急に消極的になってしまう。花火が何かの手掛かりだと確信した面々は花火大会に行く予定を建てたがそれもひなたは不参加にする。 過去を思い出す事が出来ない涼太に対して綾乃まで不機嫌な態度を見...
されど僕らの幕は上がる。Scene.1 感想
- 2018/08/19
- 17:30
流石に表紙が強すぎる。一目見ただけで心のピカチュウがかみなりを落として心のチェ・ゲバラが革命起こしたわ。表紙が可愛すぎて心臓がおかしい。寿命が縮まる。最近の流行風に言うとエモさが尊くてマジヤバイ。 シェアハウスって発想がすごいと思う。知らない人と共同生活とか陽キャすぎてナメクジの如く日陰を愛する者としてはかなり無理。自宅ってのは地球上唯一のオアシスなんだぞ…! 著者/喜多見かなた イラスト/白身魚...
パラレルワールドラブストーリー 感想
- 2018/08/19
- 01:54
ちょっと前からVRがブームだけれどアレってどこまで発展するのだろう。あれも一種のパラレルワールドみたいなもんだよなぁ…VRが進み過ぎたら確実に外出なくなる奴が多発して社会問題になるまである。ARはARで面白いけれど日陰者としてはやはりVRのがロマンがある。企業の皆さんには是非とも社会問題になるレベルまで開発進めて欲しい。 著者/東野圭吾 カバーデザイン/坂野公一 あらすじ 敦賀崇史は大学院時代、山手線を利用し...
探偵はバーにいる 感想
- 2018/08/17
- 23:16
北海道札幌市すすきのが舞台のハードボイルド小説。 ぶっちゃけハードボイルドの事はよくわかっていない。葉巻吸ってウイスキー飲んで闇勢力と戦うのがハードボイルドだと思っていたけどどうやら違うらしい。文芸の手法の事を指すのであって葉巻もウイスキーも無関係とWikipedia先生は言っている。 著者/東直己 あらすじ ススキノで便利屋を営んでいる「俺」。いつものように馴染みのバーに行くと知らない青年が待っていた。青...