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リア充にもオタクにもなれない俺の青春 感想


 この前本屋に行ったらこれの2巻が発売したようで。そして2巻の表紙が非常によかったので取り敢えず1巻読むことに。
 基本的に1巻の表紙がメインヒロインで2巻の表紙はサブヒロイン的な事が多いから最終的に勝てないんだよなぁとか思って1回スルーしたのに結局買ってしまった。それほど2巻の表紙がよかったです。



 著者/弘前龍 イラスト/冬馬来彩

 あらすじ
 地元静岡ではオタクとして迫害されていた荒川亮太。安寧を求めるべく亮太はオタクがリア充と同格に市民権を得ている東京の高校へと進学した。亮太の入学した高校にはオタクの為の部活「OTA団」があり亮太は期待に満ち溢れていた。しかし、そこは理想とは違った場所だった。アニメが好き程度では浮いてしまいとことんまでオタクとして振り切らなければならなかった。声優が炎上した際、OTA団も流れに乗って叩き始めたがその事に疑問を持った亮太は異論を出すも逆にOTA団から迫害されてしまう。東京のオタクについて行けない事を悟った亮太はリア充を目指すようになる。リア充になるべくクラスのカラオケに参加した亮太。その帰り道でOTA団の一奈々子(イナゴさん)がアニメグッズを燃やしているのを目撃し…



 1巻は表紙のイナゴさんがメインなんだろと高を括っていたけどウェーイさん1巻からバリバリ出てくるし可愛いぞ。うぇーーい。

 イナゴさんにはイナゴさんの事情があった訳だけどなんか悪い方向に存在意義を見出していたのは大丈夫なんですかね。イナゴさんを救う事が話の主題になるとは思えないし。


 端的に言うとオタクはオタク同士で面倒くさい人間関係があってリア充はリア充同士で面倒くさい人間があるという話。オタクの中にもリア充の中にもそれぞれカースト制度があってポジションによって求められるべき振る舞いを求めらる。リア充の女王が気になってる男子の彼氏になってはいけないしオタクの姫がオワコン判定したものをいつまでも愛でてはいけない。振る舞いから逸脱するとイジメの対象になってしまう。


 リア充にもなれない(大嘘)  
 この作品の中でのリア充とオタクの定義が現実の物とはちょっと違うからリア充にもなれないというのは合ってるっちゃ合ってるけどやっぱりリア充だろこれ。グループ内のヒエラルキーに縛られてわざわざ窮屈な思いするのがリア充ならリア充にならなくていいでしょ…そもそもそれもう充実してないしリア充じゃねぇ…


 キャラ物として見れば有りだけどストーリーを求めるとするならどうなんだろう。話が動き出すのが割と後半なのと動き始めたとこで終わるからなんとも言い難い。1巻単品の感想だとウェーイさんが凄く理解力のある天使でしたとかで終わってしまう。2巻の方向性に期待。

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