終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 感想
- 2018/07/23
- 23:17

とんでもない期間積んでいた。最早いつから積んでいたのかわからないレベル。なんか沢山出てるのは知ってる。ランキング上位でよく見かけたからロングセラー?的なものになってた気がする。表紙のキャラクターが泣いてるのは知らなかった。略称はすかすか。
そういえばアニメにもなっていた気がする。見てないけど。
著者/枯野瑛 イラスト/ ue
あらすじ
人類がとある1人を除いて全滅した世界で様々な種族が共生していた。鱗や角、牙を持つ種族が多数を占めて逆にそれらを持たない少数種族は会うだけで縁起が悪いものとして扱われていた。
最後の人間族であるヴィレムが露店街を歩いてると空から女の子が降ってきた。女の子は件の牙や鱗も無い人間に近い容姿をしていた。その女の子は「わたしを忘れて」と言い去っていった。
ヴィレムはある日、緑鬼族から兵器管理の仕事をしないかと持ちかけられる。報酬も高くヴィレムは受ける事にして早速武器庫に向かうとそこにいたのは空から降ってきた女の子だった。
武器庫にいる無邪気過ぎる子どもたち。この展開はマズイですよと思ってたら案の定だよ。世界の平和で女の子が武器として戦ってたんだぜ!!ちょっと昔は主流だった気がしないでもないタイプの話。
2巻以降も一緒に買わないといけない作品だった。世界観の説明とさぁこれからじゃ!というとこで終わってしまう。マジかー1巻が売れたから2巻以降も出した奴だと思った。つまり、プロット?原案?を読んだ編集部が売れると判断して1巻完結じゃなくてもGOサイン出したのか。だって最近1巻が完結とも続くとも取れる終わり方する奴多くないですか。でもこれ2014年出版だから言うほど最近じゃねぇな。
1巻読んだだけだと謎しか無い。クッソ雲行き怪しい展開だし敵は敵で絶対事情抱えてるしどうなるんだこれ。タイトルが「終末」だし表紙泣いてるし全部含めてヤバイ。