86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント― 感想
- 2018/08/03
- 00:37
普通に面白い人気ラノベ3巻。誰だよどうせステマとか思ってた奴。俺だよ。流行ってる物は全部ステマでマイナーこそ正義だから仕方ないね。この考え方はどう見ても中二病なんだよなぁ。でも中二病はいつまでも若々しく居たいという心の表れだから…
シンもレーナもやべー感じで終わった上巻。はてさて下巻は一体どうなるのか。
著者/安里アサト イラスト/しらび
あらすじ
ギアーデ連邦に保護されつかの間の平和を手にするも再び戦場に戻る事を選択したエイティシックスの部隊。レギオンの電磁加速砲を無力化するべく前線へ出撃するも電磁加速砲の威力は圧倒的で、たった四射で前進基地を消滅させる程のものだった。レギオン撃破には地上部隊による突撃以外不可能で成功率も生還率も厳しいという試算だった。そして最も過酷な突撃部隊に選ばれたのはシン達エイティシックスの部隊で…
うおお!!!早く4巻読まなきゃ!!!いや〜下巻も良かった。大体戦闘なんだけど。
やっぱり上下巻だと下巻のが印象深くなる。1巻ラストのとこの描写もあったし。遂に満を持して再会。やったね。
レーナ側の描写をやるのかと思ってたけどそんな事は無かったぜ。でも凄く良い所で出てきたからセーフ。詳しく共和国側の崩壊の様子も見たかったのはぶっちゃけある。
エルンストめっちゃいい奴じゃねえか…実は悪い奴なんですパターンかと思っていたら髄からいい人でしたわ。大統領万歳。
連邦の軍人は共和国と違って自分達の挟持を持って戦っていたのがよかった。やっぱ連邦って伊達じゃないわ。
戦闘も熱かったしそこでお前来ちゃうのかみたいな凄い展開だったけれど部隊が死なないのが確定してたから1巻のようなヒヤヒヤはなかった。生死かけた戦場で死なないのが確定してるのはちょっとアレだけど話の都合上仕方ない。むしろあっさり死にすぎだからな1巻。逆に言うと次の巻からの戦闘はセーフティが無くなるからヒヤヒヤなんだけど。いやでも流石にここまで生き残ったキャラを簡単に死なすのは無いでしょうと信じたい。
シンと幼馴染だった技術顧問的な人(名前忘れた)とかも出てくるのかなぁ。というか生きてるのだろうか。
冷静になると4巻でやっと1巻ラストの続きに突入ってすげえな。