恋に変する魔改上書 感想
- 2018/08/28
- 23:17

買ったの前過ぎてなんで買ったか全く覚えてない。前過ぎって言っても5年前だけど。自分がこれを表紙買いする理由でありえそうなのはぽんかん⑧絵と似てたとかそんぐらいしか思いつかない。っていうか絶対それだろ…
著者/木村百草 イラスト/すぶり
あらすじ
冴えない平凡な幼馴染の山伏諒太が突如、学校の美少女3人と仲良くなりモテモテになっていた。しかし、浅間莉子はどうしてもその事が理解できないでいた。
ある日、莉子は文芸部で「ラブコメの魔」と書いてある本を見つける。「ラブコメの魔」に書かれた小説を読んだ莉子は何故か取り憑かれたように山伏諒太が主人公のラブコメ小説を書いていた。そして翌日、世界は莉子の書いた小説通りの現実に改変されていた。
ある日突然神様的存在が現れる物語は電撃のイメージがあるけどガガガ。
幼馴染が高校に入ったら急にモテまくってハーレム展開が始まったでこざるを幼馴染視点から見るというのは面白かった。知人が急にモテ始めたら確実に金で侍らせてる事を疑う。今思うと世界改変する能力要らなかったんじゃないの。
前半はなんかすげえ淡々としている印象。別に場面は色々変わるしイベントも起きているのに何故か淡々としているように見える。何故だ。俺の気持ちがついていけてないだけか。
ラブコメの神様は一体何だったのか。やりたい事があったのはわかるけどちょっと無理があった気がする。只でさえ莉子が世界改変出来るのにそこでお前まで介入しまくったらそらめちゃくちゃになるわ。ラブコメの意味を履き違えてるという設定なんだけど流石にやり過ぎ同じネタ天丼しすぎで。
面白そうな設定から結構グダったなぁという感じ。