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桜風堂ものがたり 感想


 どっかで猛プッシュされていた作品。表紙のイラストのタッチに既視感あるなぁ思ったら案の定だった。凄いなこの人。どんだけ表紙担当してんだ。
 シリーズ物?らしくて関連作があと2つあるらしい。

 

 著者/村山早紀 装画/げみ

 あらすじ
 月原一整は銀河堂書店でもう10年目になる書店員だった。文庫の担当をしており未知のヒット作を掘り出すのが得意で「宝探しの月原」と呼ばれていた。
 ある日、一整は店内で万引きをしている少年を発見し追いかけるが運悪く少年は店先で車に轢かれてしまう。少年が万引きしていた背景が報道されると銀河堂や一整がバッシング対象になってしまい一整は退職を申し出る事になってしまった。
 銀河堂を辞めてしばらく経ったある日、一整はやはり自分は書店員をやりたいんだという本心に気づき…




 この前、熱い印刷会社の小説を読んで今度は本屋に携わる人達の話。アレほどお仕事小説ではなかったしファンタジー感があった。ザ・ハートフルストーリー。ファンタジー感があったのは出てくる人が皆暖かくて優しかったからだと思う。

 本屋って売れなかった本を返却するなんて知らなかった。確かに雑誌なんてどんどん新しい号が出るし棚も倉庫も限られている訳だが。出版社はそれで儲かるのだろうか。

 小さい本屋は無くなってるけど大型の店すら無くなってるからな最近。ヤバイヤバイ言われてたけどいよいよヤバイ気がする。これがいわゆる過渡期と呼ばれる奴なのか。

 一整はネットを通じて他所の書店員と交流していたけどTwitterとか見ると「某店の書店員」みたいなアカウントは実際にあるからほんとに交流してる人はいるんだろうな。面と向かわないで発信するのはハードルが低い分ブレーキが効き辛いのがなあ。それこそ一整がバッシングされたように。


 読書する人間は本が好きなんだからそこに携わる本屋の話にものめり込むのは決まっとったわ。今の時代、本屋さんも大変だ。本屋に行ったら特に気にしてなかった小さなPOPやオススメコメントにも気を配るようになってしまいそう。
 
 続編の表紙に女性が居るけどアレは誰。一整は銀河堂でモテモテだったけどあそこにいるのが誰か凄い重要だぞ。


 プッシュされていたのがよくわかる心温まる作品だった。続編も読みたい。

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