ぼくたちのリメイク 3 共通ルート終了のお知らせ 感想
- 2019/05/20
- 19:33
共通ルートが終わるらしい。俺が知らないだけでループものだったのだろうか?
著者/木緒 なち イラスト/えれっと
あらすじ
同居人同回生の貫之を退学にさせないため同人ノベルゲーム制作をすることになったチームきたやま。そして奇しくも十年後の自分と向き合うことになった僕、橋場恭也。ケーコさんの協力を得ながら、制作の立場として未来の有名クリエイターたちの指揮を取ることに。僕は未来で何度も見てきた。才能あふれる人たちが、何かしらの理由で去っていくのを。今回ばかりは絶対に失敗しない。突然の訪問者、貫之の婚約者も交え、ゲーム制作を進めていくうちに少しずつ、僕らの関係も変わっていって―。いま何かを頑張っているあなたの為にある青春リメイクストーリー、分岐点の第3巻。
えぇ…ケーコさんやべー奴じゃん…絶対こいつ何か知ってますよ!
最後の恭也の未来は何なんです?ケーコさんが能力を使って見せたとか?何にせよナナコ派としては吐血するだけなんですが。新しい方向からナナコ派にダメージ与えるのやめろ。
恭也はそろそろ失敗するとは思ってたけど商業的に成功してから失敗するとは思わなかった。やっぱり妥協に妥協重ねた作品は評価されなかったよ…的な奴で経済的バッドエンドだと思ってたのに。
結局恭也の介入によって未来はどうなってるのか現状不明。素直に見れば影響出まくり修正不可能でござるだけど穿った見方をすれば失敗すら織り込まれているオペレーションスクルド的な。でもそれ宿命論っぽくて好きじゃない。というか宿命論がきらい。
とりあえず貫之は一旦脱落。才能を100%で発揮させるのも才能だと思う。プロデュース業って難しいからな。ラノベ読んでる層はだいたいアイドルをシンデレラにしようとプロデュースした事はあるだろうしプロデューサー業には理解があるはず。
今回ナナコグイグイ来てたけど結局追いつかない程度の反撃ていうのを俺は知ってるよ。ぜったいそうでしょ。だって漫画版1巻の表紙とかシノアキソロだからね?6巻買いに行った時に横に置いてあってたまげたわ。悲しい。
あれ?ナナコもしかしてワンチャンあるんじゃね?からの未来の恭也ドオオオオオン!!!今回は木っ端微塵だよ。
まあ、今回失敗してちょっとよかった。恭也が嫌いとかじゃなくてあのまま無双乱舞続けてたら単純な転生チートハーレムものやんけ…チートハーレムをチーレムって略した奴天才だと思う。
ここからどうなって行くのか全く予想出来なくてわくわくしてきた。未来は変わるのか。最後の未来はなんなのか。ケーコさんは何者なのか。
読めば読むほど次が気になるライトノベル。またしても早く読まねば。
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