弱キャラ友崎くん LV.1 感想
- 2018/02/04
- 19:00
最近人気のガガガ文庫作品。非リアの奮闘記
確かこれは表紙買いした記憶がある。超表紙買い。まぁ釣られるよね。後になって裏表紙見たら小学館ライトノベル賞優秀賞とか書いてあるけど全然知らなかった…
正直なとこプロローグだけは某ガイルに似ていると思った。
あれ以外にも探せば似たようなのはあるのかもしれないし割りとよくある手法なのかもしれないけど知識が狭量な為わからない。
著者/屋久ユウキ イラスト/フライ
開始、数十ページで様式美の主人公とヒロインの邂逅がある訳だが(むしろ表紙に釣られた勢としては無いと困る)ここでのヒロインが結構毒舌。罵倒系じゃなくて嫌悪系なのでちょっと新鮮。
簡潔に述べるなら俗に言うスクールカースト底辺の人間が最上位に混ざって四苦八苦しながら成長する物語。これは人によって受け取り方が違うだろうけど少しだけ自己啓発本っぽさみたいなとこもある。
プロローグだけはちょっと似てると言ったけど後は全くの別物なのは間違いない。
部活は作らないし最初は尖ってた主人公もクズキャラではないし結構素直な印象がある。あっちは最初から最後までヒロインとバチバチやってたがこっちは強力なアドバイザーになってくれてる。メインヒロインと思われるキャラは1巻ということもあってまだまだ内面が見えてこない。なんか裏がありそう。
最後まで読んだら全然似てねえなごめんなさい。
物によってはよくあるネットスラングも皆無で文章は読みやすいし主人公が今後どこまで行けるのか気になる作品。
そのうちアニメ化もしそう。
この物語のキーアイテムになっている『アタファミ』のモデルはGC版のスマ○ラなのでは無いかと思われる。確か、絶とか言われてる地面滑るテクニックがあったはず。リフ絶とかどんな指してたら出来るんだよ。着キャン出来るか出来ないかとで凄い壁があったような(どうでもいい)