君と四度目の学園祭 感想
- 2019/09/03
- 22:01
タイムリープものに違いない!あらすじ読んでないから知らんけど。
タイムリープして何度もやり直す青春物に違いない!あらすじ読んでないから知らんけど。
著者/天音マサキ イラスト/やすも
あらすじ
恋が叶わないから叶うまで時間跳躍してやり直すヤンデレ的な話だと思ってたら違った。「何万回繰り返しても気持ちは変わらない」的なのあるじゃん…勝手にそういう奴だと思ってた。
まさかの主人公(結羽太)の死を回避するやつ。そして、ヒロイン(久遠)がやり直すっていう。主人公が知らない内にヒロインに助けられるという斬新さ。
確かにこうなると主人公がヒロインなのかヒロインが主人公なのかよくわからん作品だなと思った。
アトラクタフィールドの収束で結羽太の死が避けられないものだとしてそこから死なないシュタインズゲート世界線を目指してたのはわかったけどなんで結羽太は死が近づいてきてたんだろう。
その辺が無いと解決しようにも解決出来ない気がする。
昨今あまり見なくなった超絶鈍感系主人公。うーん、やっぱり気持ちに気づいてるけど鈍感なフリしてる方がええわ。ここまで鈍感だと色々おかしい。ヒロインが主人公の命を救うべく裏で奮闘しているのに主人公が「誰が好きなんだ〜」で悶々としてるだけなのはまずいですよ。度重なるやり直しで摩耗していくヒロインの機微に気づくとかそういうお約束の展開が好きです。
幼馴染に対する「長く一緒に居すぎて恋愛対象に見られない」って告白を振る時に使うセリフじゃないの…勝手に忖度して逃げに使うとかやりおるわ。
クライマックスの解決の仕方がなぁ。アレじゃ、半分デウスエクスマキナってやつなのでは
気持ちを伝えると死が近づくから告白出来ないという設定は凄くよかったけど他は自分には嵌らなかったかなという印象。
タイムリープして何度もやり直す青春物に違いない!あらすじ読んでないから知らんけど。
著者/天音マサキ イラスト/やすも
あらすじ
高2の秋。俺、刻谷結羽太は幼馴染の久遠が学園祭までに「好きな人に告白する」という噂を耳にする。一番近かった女の子が遠くへいってしまう焦燥。クラスの演劇練習にも全く身が入らない。ようやく自分も彼女へ想いを伝える決意はしたものの、久遠の様子はなんだかおかしい。「ねえ、結羽太君。明日ね。また告白するよ。今日は決意が鈍っちゃったから。また明日」そして学園祭当日、俺は取り返しの付かないことをしてしまって―。
恋が叶わないから叶うまで時間跳躍してやり直すヤンデレ的な話だと思ってたら違った。「何万回繰り返しても気持ちは変わらない」的なのあるじゃん…勝手にそういう奴だと思ってた。
まさかの主人公(結羽太)の死を回避するやつ。そして、ヒロイン(久遠)がやり直すっていう。主人公が知らない内にヒロインに助けられるという斬新さ。
確かにこうなると主人公がヒロインなのかヒロインが主人公なのかよくわからん作品だなと思った。
アトラクタフィールドの収束で結羽太の死が避けられないものだとしてそこから死なないシュタインズゲート世界線を目指してたのはわかったけどなんで結羽太は死が近づいてきてたんだろう。
その辺が無いと解決しようにも解決出来ない気がする。
昨今あまり見なくなった超絶鈍感系主人公。うーん、やっぱり気持ちに気づいてるけど鈍感なフリしてる方がええわ。ここまで鈍感だと色々おかしい。ヒロインが主人公の命を救うべく裏で奮闘しているのに主人公が「誰が好きなんだ〜」で悶々としてるだけなのはまずいですよ。度重なるやり直しで摩耗していくヒロインの機微に気づくとかそういうお約束の展開が好きです。
幼馴染に対する「長く一緒に居すぎて恋愛対象に見られない」って告白を振る時に使うセリフじゃないの…勝手に忖度して逃げに使うとかやりおるわ。
クライマックスの解決の仕方がなぁ。アレじゃ、半分デウスエクスマキナってやつなのでは
気持ちを伝えると死が近づくから告白出来ないという設定は凄くよかったけど他は自分には嵌らなかったかなという印象。