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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 14巻 感想


 本当に完結してしまった。俺ガイル。
 いつかは終わるんだろうとは思っていたけれど。
 でも、いつ終わるのかわかんなかったじゃん。息をするように延期するし…


 まさか、最終巻の表紙が雪乃の単騎とは思ってなかった。個人的には奉仕部の3人か雪乃と結衣が並ぶんだろうと予想してたけど。




dgWLAUP.jpg

 うっかり同じ本を3冊買う痛恨のミス…ほら、特典がね? 
 秋葉原のとらのあなでぽんかん⑧展やってるという事で開催を祝して歓喜の歌を絶唱しに行かなきゃなきゃと向かった訳ですよ。
 そしたら、秋葉原ってとらのあなもゲーマーズも全部あるじゃん?買っちゃうんだよなぁ…勢いで。

 イラスト展は中々厳粛な雰囲気だった。内容は初期の表紙から直近の挿絵まで。
 入場無料で写真撮影OKという逸ノ城もビックリの太っ腹仕様。写真撮らなかったけど。
 最初は「俺のハイエンドスマホのカメラが火を吹くぜ!なんならバッテリーも火を吹いて爆発するぜ!」みたいなテンションだったんだけどね。 実際撮ってみたらね、写ルンですよ。アクリルに反射した俺が。
 いや、流石にキツイわ…好きなイラストを俺で汚すとか俺が俺を許せねぇ。
 


 536ページ??最初に情報が出た時は450ページぐらいだったのに。
 1冊530ページって凄く分厚いしハリー・ポッターとバトル出来るじゃんとは思うけど、逆に530ページでこの物語が終わってしまうんだと思うと普通に悲しかった。とりあえず、マイナス方向に思考するスタイル。






 著者/渡航 イラスト/ぽんかん⑧

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 感想   ネタバレ注意



 本当に終わってしまった。
 発売日に合せて1巻から読み直す意識高い系ロールプレイしたのにもう1回最初から読み直したくなったという。
 全てが詳らかになった今読み直したら「こいつら、小難しい事言ってるけど結局は…ムホホw」みたいになって絶対楽しい。
 何となくはそうなんだろなぁとは思ってたけど確定してなかったからな。実際に確定しているのとしていないのは全く違う。
    
 最後は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」で締めるてくれるんだろうと9巻ぐらいからずっと思ってたよ!やったネ!

 物語が終わって欲しくないけど物語のラストは見たいという矛盾。まるでメンヘラみたいだぁ。


 シュレディンガー的に考えて最終巻を読まなければ一生、俺の世界では俺ガイルが完結してるかどうかは確定しないのでは?とか本気で考えたけど読まないで曖昧に出来るのは内容だけなんだよなぁ。 シュレディンガー使えねぇ…
 「シュレディンガーの猫」ってシュレディンガーさん的には猫が50%の確率で生きていて50%の確率で死んでるなんてある訳ねえだろボケ的な意味合いなんでしょ。よく知らんけど。
 つまり、シュレディンガーさんは悪くない。悪いのは物語の終わりから逃げようとした俺ですね…
 逃げるは恥だか役に立つどころか、逃げるし恥だし役立たずだから困る。



 完結は本当に悲しいし、ぶっちゃけ打ちひしがれるているけれどちゃんと終わってよかったという想いもある。
 某シリーズのようにセカンドシーズンとかファイナルシーズンとかあったらどうしようかと思った。「ひたぎエンド」の後にファイナルシーズン始まるとかちょっと心折れたわ当時。


 あの時、1巻を表紙買いした時はこんな長年追いかけて、全てに一喜一憂する作品になるとは思ってもいなかった。完結おめでとうございます。
 アニメ化前まではラノベ好きな人には人気あるけど知らん人は知らんみたいな作品だったし友達に布教とかしてた気がする。あの頃は普通に友達居たんだよなぁ(遠い目)


 アニメ3期もあるらしいけど12巻 13巻 14巻で1クールやるとか理想的じゃないですかー 
 何故もっと早く本気を出さなかったのか。大人の事情ですねわかります。
 ぶっちゃけ2期のラストとか初見でよくわからんかったし原作サイドが延期でアニメに遅れを取るという展開だったし。
 
 怖いなぁ。アニメ3期。特に円盤特典。2期の円盤に「another」とかいうとんでもないもん付けてたから。
 最後にファンから絞る為にも特典小説は付いてくるんだろう。商売はボランティアじゃないからね、仕方ないね。
 ぶっちゃけ円盤要らねえんだよなぁ。同じ額払うから特典販売オンリーとか無いんですかね。
 原作信者過ぎるのとアニメ版に期待が無いせいで小説の特典に円盤が付いてくるイメージになっている。
 今ならわかる。CD付握手券のCDの処理に困るアイドルオタクの気持ちが。


 6巻ぐらいからこの作品を読む時はこの曲しか無いぜ的なテンションで「THE OVER」を7年位ヘビロテしてた訳だけど特に14巻とシンクロ率がすごい。まじ卍。ほらだって、八幡の告白が告白だったじゃん?でも、知ってるよ。こういうのを確証バイアスっていう事を。わかってても悲しいなあ。
 エヴァンゲリオンならLCLと同化してプラグスーツしか残らないレベル。これもう劇場版の主題歌でいいだろう。劇場版たぶんないけど。
 最近のアニメの映画化ラッシュはなんなの?冴カノも青ブタも映画化しちゃったし。普通に放送するより費用対効果がいいんだろうか。っていうか絶対そうだろ。知らんけど。
 原作が強い作品は原作関連の特典を週替わりで付けとけばホイホイ来るからな。ソースは俺。Fate HF何回行ったかわからんし、なんなら特典切れてても行ったし。なんなのこの人。 
 青ブタは公開初日に初週特典の小説が無くなるとかいう謎の現象が発生して絶望に暮れてたけど。後から、「電子書籍版配布!」みたいな事やってたけどそうじゃねえんだよなぁ。電子書籍使わないアンモナイト勢としては物が欲しかったです。
 俺ガイルも映画やるときは特典の数に余裕もたしてくれよな!尺ねえっつーの。
 とにかく何が言いたいかと言えば「THE OVER」は良い曲です。これだとUVERworldの感想なんだよなぁ。 
 https://www.uta-net.com/song/133667/




 主要キャラ3人の感想


 比企谷八幡

 モノローグで語る癖に本当に大事な事はちっとも語らない叙述トリック系。物語の基本にして最強のスタイル。アニメ2期で雪乃への態度は露骨な描写があったけど、原作は捻くれ視点だから困る。
 一色には「責任がある」と見繕い、葉山には「男の意地」と嘯き、雪ノ下陽乃には「それを言うのはあんたじゃない」と宣言した13巻。
 
 こいつ、言ったって伝わらないし言えばわかるなんて傲慢とまで宣っていたから告白しないで終わるんじゃねっていう予感も結構あって、読むまで恐ろしかった。
 想いを秘めてまま大人になって、拗らせたまま高校時代を振り返るとか最高に間違ってるじゃん。
 
 それでも雪乃に想いを告げたシーンは本当によかった。あれもうプロポーズだろ。
 あと、その一言だけは絶対言わないスタイルには捻くれの意地を感じた。



 雪ノ下雪乃
 
 め、めんどくさい…凄くめんどくさい。13巻で「由比ヶ浜さんの願いを…」とか言い出したせいであーもうめちゃくちゃだよ。八幡より拗れてる気がしないでもない。
 序盤、あんなに強キャラ設定だったのに後半にかけてガラスメンタルが露見され、母ノ下と姉ノ下のコンボで見事に粉砕。
 一色と由比ヶ浜にはモロバレ、陽乃には見透かされ、それでも逃げようとしてませんでした?
 
 ただまぁ、デレのん化してから可愛すぎて、奉仕部の問題も地球温暖化も世界平和も全てどうでも良くなった感ある。可愛いは正義!可愛いは作れる!可愛すぎて1人で世界創生レベルのエネルギーを生み出してますよ。ヒロインがデレた結果、地球のエネルギー問題を解決してしまったわ。


 由比ヶ浜結衣

 後半、本当に不憫な立ち回りをさせられていたように思う。 
 幕間が一々読んでいて苦しい。彼女が何したっていうですか!恋ですね。わかります。

 人の機微に聡いせいで、自分の想いを黙殺し、八幡と雪乃の、特に雪乃の気持ちを慮るような行動をずっとしていた。
 振り返ってみると勝負が始まる前から既に試合は終わってたのかもしれないけど。
 ただ、あのポジションに居たキャラがメインヒロインのアシストに回るのはなんだかなぁ。メインヒロインがメンタル弱いのにぼっちだから由比ヶ浜以外にケア出来るキャラがいねえンだわこの作品。
 やっぱ、ぼっちって駄目だわ。


 ヒロインどっち派って聞かれたら、そらもう雪乃派なんだけど奉仕部が瓦解しそうになった度に結衣が必ず尽力していた事への救いはなんかあって欲しい。 そんな功労者が12巻ぐらいからずっと泣いてるとかいかんでしょ…



 その他
  
 最終巻になってようやく人間の部分を見せた雪ノ下陽乃。
 おっそーい!っていうかあんだけちょっかいかけておいてお前それでええんか?感はある。感想書こうにもマイナスイメージがデカイキャラ。
 だって、普通に変な人じゃん。あれだけ高校に来るとか狂気入っとる。美人でスタイル良くて主人公を理解してるお姉さんなら何しても許されると思うなよ。結構許されるんだよなぁ(即落ち)
 

 そういや、雪乃と陽乃と葉山の過去話なかったなぁ。結構大事な部分だと思ってたけど。13巻の葉山の懺悔が引っかかる。
 
 あと、葉山ってシンプルに良い奴じゃなかった?特に八幡に毒吐くようになってから。
 闇深そうな所はあったけど芯の根っこがいい奴なんじゃね?っていう。


 「誰かを大切に思うという事は、傷つける覚悟をすること」
 平塚先生はずっと核心を突いていた事が今ならわかる。カッコよかったなぁ。最後の最後までカッコイイキャラ。カッコ良すぎて結婚できないまである。
 



 解決していない問題がある気もするしサウナの解説してる場合か?とか色々マイナスの感想もぶっちゃけ浮かんできた。
 でも、あれだけ大義名分が無いと動けない八幡が自分の気持ちを軸に動いたっていう事実が全てを霧消させる。変わらない事を是としていた主人公が成長するとか王道かよ。
 


 多分、何度も読み返すんだと思う。それはわかっている。
 でも、展開を知らない俺ガイル本編を読む時のワクワクは二度と無いんだと思うと本当に悲しい。

 今後、ここまでドハマりする作品に出会う事は無いんだと思う。労働のせいであまり時間無いし、ラノベに触れる時間も少ないし。20代になっちゃったし。
 リアルタイムで追っていて楽しかった。発売日が毎回楽しみだった。

 ぽんかん⑧神に、ありがとう
 俺ガイルに、さようなら
 そして、渡航先生に、おめでとう 
 


 言うほど、さよならなのか?
 短編集がでる事を祈ってよう。





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ラノベとか好きです

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