弱キャラ友崎くん Lv.8.5 感想
- 2020/04/19
- 21:04

友崎くんLV.8.5 8.5巻だけど10冊目。友崎くんの感想も10回目か… とりあえず祝二桁。祝アニメ化。
好きな作品だからちゃんとしたアニメ作品で見たい。でも、作者が真剣にアニメに取り組めば取り組むほど原作ペースが遅くなるんだよなぁ…
表紙は前回颯爽と登場したやべー奴。やべー奴はゆっくりと距離を詰めて欲しい。いきなり存在感バチバチだからこそやべー奴なんだけど。
友崎くんチャレンジ流行ってるから俺もちょっとやろうとしてる。スマブラで。とりあえずゲームの中ぐらい強くならんと。
課題を考えてスマブラしてるけどなかなか大変。とりあえずオン行動やめたい。でも、強いんだよなぁ…オンの入れ込み。
今はぎこちない動きで弱体化してるけど、最終的な頂きに着いた時、お前は遥か下だから(震え声)的なポジティブシンキングしながらボコられる日々。ポジらないと心が折れそう。
戦闘力が確実に下がっていって友崎くんチャレンジつらいです…
ゲームの中ですら辛いのに現実で変わろうと努力する人に凄い。本当に凄いと思う。
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友崎くん 8.5巻 感想 ネタバレ注意
ファースト・クリスマス
友崎と菊池さんがイチャつきます。
8巻のラストを見てからこれを読むと友崎ギルティポイントが急上昇すぎて天井突き破りそう。
レナちゃんも遠因だけど92%ぐらいはギルティ友崎。ラーメン二郎なら出禁レベル。
ほんとにどうなってしまうんですかね。この2人。
名もなき花
日南の過去話。何故、日南がアタファミを始めたのか。何故NO NAMEなのか。
ぼんやりとたけど、日南の向上心の源泉が描写されていた。
っていうか向上心じゃなくて、どちらかというと強迫観念じゃないですかね、アレ。
わからんけどその時にある種の呪いの言葉があったんじゃないかと。
Fateの「僕はね、正義の味方になりたかったんだ」に近い。言った人物にはそんな気は無くても受け取った人間には死ぬまで楔となるそんな言葉。断片的な情報からの妄想だからあってるかはわからないけどな!
真実は今後明かされることに期待。真実はいつも一つ!
好きな人のカノジョ
みみみと菊池さんがタイマンするボーナストラックような話。実際は戦いなんて起きないけど。
ラブコメパートを戦いだと思ってる奴は反省して!これは天使菊池さんからの勅であるぞ。
この話、みみみ派への最後の労い感のように思ってしまったのは俺だけだろうか。俺だけでいい。
漫画のみみみ外伝がなぁ。単なるみみみルートならみみみ主人公の必要ないし、オリジナルストーリーらしいけどまぁ、膨張していていったみみみファン向けなのは間違いない。
漫画が発表されるまでは一応、「シュレディンガーのみみみ」状態だったンスよ。完結するまではどんな終わりになるかわかないし、色んな道があってその中にみみみルートも微粒子レベルで存在してた訳で。
でも、まぁ、どうやらその箱は開いたのが漫画版。
政治的な話っぽいけど外伝漫画ってファンディスクじゃん。ファンディスク出すって事は正史ではあり得ないからじゃん。うん、まぁそんな感じ。
菊池さんが友崎に告られた次点でみみみの逆転勝ちは宝くじで7億当てるレベルの可能性だったけどネ!!!
冷静に考えて、あそこから菊池さん振ってみみみ行ったら多方面からヤバスギる。
まだ、レナちゃんに誘惑されて快楽の渦に陥ってそのまま捨てられた方が健全なまである。健全か?健全だわ。
みみみ党員は過激派も穏健派も正座して漫画を待つしかない。原理主義者の正史厨は知らん。諦めろ。俺は諦めたぞ。
嘘と朝焼け
レナちゃんの過去話
お、思ってるより壊れてるキャラだったでござる…過去のトラウマから次々とコミュニティを破壊するやべー奴なんだろうと思ってたのに…
佐藤青南の純愛ミステリー(大嘘)に出てくるタイプのヤバさ。
過去の経験から地雷と化したのは間違いないけど…これもう踏んだら爆発するタイプの地雷じゃなくて踏んだらミサイルが降ってくるタイプっすよ。視界に入ったら試合開始。興味持たれたらゲームセット。アサシンかな。
全てが自分の価値を上げる為の装飾品なんだろうな。自己承認欲求の化物。逆に言えば空虚って事にもなるんだけど。
往々にして、数字とか権力に拘る奴は本物を手にした事がないから目に見える数字だけを…まぁいいや。
日南は何考えてるか不明だけどレナちゃんに関して理解出来ないけど趣旨はわかる。理解出来ないけど。
みんなのうた
いつもの皆でカラオケで歌うだけだから伏線とかそういうのは無い。友崎にはDECIDEDを歌って欲しかった。
感想って言えるのか怪しいけどキャラクター達が実在の歌を歌うことで作品のリアリティのような物が凄く湧いて出てきた。
それも直近の流行りの曲だからかな。リアルのトレンドを作品に取り入れられるだけでこんなに印象が変わるとは思わなかった。
炬燵の天使
えー、菊池さんは天使であると同時にやらしーです。これが新しい世界のルールです。ソースは菊地さんの弟。
ファーストクリスマスの伏線を同じ巻で回収するスタイル。
デリケートな部分とか自分の中で決着が付いてる事を他者から穿り返されるとぶん殴りたくなるのは凄くわかる。
でも、あの日南は物語のヒロインのする目じゃないんだよなぁ。なんなんスかアレ…どう見ても敵キャラ。あれじゃ、敵キャラ日南さんLV.980ぐらいだよ。主人公まだLV8.5だぞ。手加減しろ。
日南の過去は根幹を知る上で必須アイテムだけど、どう見てもパンドラの箱だから困る。
友崎くん 8.5巻 全体の感想
8巻と9巻の間だから8.5なのかと思ったけど、8巻を補完するから8.5巻。時系列的には7巻と8巻の間の話が多かったけれど。
話の順番が良かった。各話を読んで最後の炬燵の天使を読んで「なるほど、前の話はそういうことだったのか」と。
少しづつ、日南にの過去が明らかになってるお蔭でオラ、ワクワクするぞ!レナちゃんもやばいし。
やっぱり友崎くんは楽しみなシリーズだ。目が離せない。