ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 4巻 感想
- 2020/08/05
- 22:54

事案系ライトノベル第4巻。
長らく新刊が出ていなかった作品。3巻が発売されたのは2019年1月だから中々の期間が空いている。
売れてないとは思えなかったし、漫画版は出てるしで、何らかの闇の理由で出版できなかったのかと思ったら、闇というよりヘビーな理由だった。
ラノベ作家とかイラストレーターって時々こういう事が起きる気がする。青ブタも一回似たような理由で挿絵なかったし。
そして、いつの間にか略称が「ひげひろ」に決まったらしい。タイトル長かったから略称がある事はいい事だと思う。
「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 4巻」よりも「ひげひろ4巻」のがスッキリしてますわな。
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ネタバレ 注意
沙優の兄(一颯)が迎えに来て、2人の生活にリミットを告げられる今巻。
沙優が吉田の同僚に会ったりするシーンがこの作品の終わりに向けて身辺整理をしている感すらあった。
5巻はクライマックスですね。
ぶっちゃけ、ここまではそんなに思い入れのある作品じゃなかったけど4巻で彼女と彼の過去と決意が描かれて凄く響いた作品だった。
ひた隠しにしていた物を明らかにする展開凄く好き。
そうそう、沙優がどうして、家から飛び出して来たのかっていうエピソードが描かれていた。
だいたい親が悪いでFA。ネグレクトまでいくのかどうかはわからんけど、高校でクールキャラ風になっちゃったのはそのせいだろうし。悲劇の遠因はそこにある気がする。やっぱ蝦夷って陰湿だわ(風評被害)
沙優の兄の一颯がめちゃくちゃまともで沙優思いの人間で困惑。絶対敵だと思ったのに普通に良いやつかよ…これもうお兄様だろ。
すまん、一颯が強引に沙優を連れ戻そうとする展開になると思った性格悪い奴おる?私です…
これまで、無難なアドバイザーだった同僚の橋本が唐突に吉田に怒りをぶつける熱い展開。
いいぞ、それをわかってる癖に見ないふりをしてる奴にはどんどん説教してやれ。
仕事なんて本当に大事な物の前では二の次だって橋本も言うとったわ。俺も明日から仕事は二の次で生きよう。サンキュー橋本。
なんにせよ、二人の逃避行もここで終わりで、ここからは今まで逃げていた部分にぶち当たるんだろうと思う。
これまで吉田は沙優の未来から逃げていたように見えたし、沙優は実家から逃げていたし。
北海道凱旋編がそれほど長く続くとは思えないんだよな。なんなら、次の巻で終わるまである。
次で完結でも、完結じゃなくてもいいけど、とにかく吉田には沙優が笑える未来を勝ち取って欲しい。
沙優の兄(一颯)が迎えに来て、2人の生活にリミットを告げられる今巻。
沙優が吉田の同僚に会ったりするシーンがこの作品の終わりに向けて身辺整理をしている感すらあった。
5巻はクライマックスですね。
ぶっちゃけ、ここまではそんなに思い入れのある作品じゃなかったけど4巻で彼女と彼の過去と決意が描かれて凄く響いた作品だった。
ひた隠しにしていた物を明らかにする展開凄く好き。
そうそう、沙優がどうして、家から飛び出して来たのかっていうエピソードが描かれていた。
だいたい親が悪いでFA。ネグレクトまでいくのかどうかはわからんけど、高校でクールキャラ風になっちゃったのはそのせいだろうし。悲劇の遠因はそこにある気がする。やっぱ蝦夷って陰湿だわ(風評被害)
沙優の兄の一颯がめちゃくちゃまともで沙優思いの人間で困惑。絶対敵だと思ったのに普通に良いやつかよ…これもうお兄様だろ。
すまん、一颯が強引に沙優を連れ戻そうとする展開になると思った性格悪い奴おる?私です…
これまで、無難なアドバイザーだった同僚の橋本が唐突に吉田に怒りをぶつける熱い展開。
いいぞ、それをわかってる癖に見ないふりをしてる奴にはどんどん説教してやれ。
仕事なんて本当に大事な物の前では二の次だって橋本も言うとったわ。俺も明日から仕事は二の次で生きよう。サンキュー橋本。
なんにせよ、二人の逃避行もここで終わりで、ここからは今まで逃げていた部分にぶち当たるんだろうと思う。
これまで吉田は沙優の未来から逃げていたように見えたし、沙優は実家から逃げていたし。
北海道凱旋編がそれほど長く続くとは思えないんだよな。なんなら、次の巻で終わるまである。
次で完結でも、完結じゃなくてもいいけど、とにかく吉田には沙優が笑える未来を勝ち取って欲しい。