カノジョの妹とキスをした。 2巻 感想
- 2020/09/13
- 20:03
ゆっくりと誘う時雨、キスが忘れらない博道、驚愕の晴香の恋愛観。あーもう、めちゃくちゃだよ。
背徳感系ライトノベルのいもキス2巻。ラノベで背徳感って中々無いっすよ。
1巻のインパクトがあり過ぎて2巻が楽しみだった。その割に発売日は逃す無能。
裏で徐々に進行する博道と時雨の関係に晴香が不憫だっけれど、2巻はどうなるのか。どこまで行ってしまうんです?
カノジョの妹とキスをした。 2巻 感想 ネタバレ注意
完堕ち。ごっそさんです…
時雨は来るなら拒まないけど、奪いに迄は行かないスタンスの筈だったのに、最後の晴香の電話で全て壊れてしまった。
博道も壊れかかってるし、晴香は価値観がクリスチャンだし、誰も分かり合えない。ここ迄拗れたら対話の為のガンダムで薙ぎ払うしかない。俺がガンダムだ!
博道が苦悩する描写はドンドン入れて欲しい。ライトノベルなのに展開がヘビーでドロついてるのが魅力だと思う。
博道は博道で難儀な性格してるけど、それでも時雨に傾いているのがどうしようもなく抗えない感があって刺さります。歪みます。
ただ、博道の潔癖相手を安心させる手段としてアレは地雷踏みに行きすぎ。
この巻で明らかになった、晴香の恋愛へのスタンス。不純異性交遊は絶対に許しません。絶対に許さない、絶対にだ。
っていうか不純異性交遊の不純ってなんだよ。このワード考えた奴絶対ユニコーンだろ。今の時代ならVtuberの放送にめっちゃスパチャしてそう。ぺこーらいつもありがとう!
晴香の潔癖は、クリスチャンレベル。清く正しい高校生の倫理的に考えるとむしろこっちが正義なんだけれど。
人間は自分の想いをどうやっても証明出来ないから、態度で示したり、物を贈ったりするのに。
初めての彼女に四苦八苦している博道に対して、数少ない手段を封じるのは中々酷である。
でも、結局これって各々の価値観の問題だから、みんなちがって、みんないいし、どうしようもないんだよなぁ。
博道サイドの考え方が多数派で、晴香が少数派なんじゃないかと思うけど、多数派だからそっちが正しいって訳でもないし。
ただ、多数派の常識で動いていると不意に少数派にぶつかった時にその場で即座に受け止めるのは中々厳しい。俺も苦笑いしか出来ないと思う。
晴香の恋愛観については自由だから別に何とも思わないけど、自分の価値観が絶対的に正しいと思い込んで相手に押し付けるのは少し危険。こっちはこうだけどお前はどう?(一応聞いてやるよ)ぐらいのスタンスじゃないと大抵事故る。それで事故りまくってる奴が言うんだから間違いない。
っていうか価値観が共有出来ない2人に未来はあるんですかね?
分かり合えないのに一緒にいたいとかそれこそ問題あると思うんですけど(名推理)
晴香への認識は変わったけど、やっぱり不憫って言えば不憫だよなあ、これ。晴香の中で正しいと思っている事が博道とは共有できなかっただけで。しかも、晴香は二人に隠し事されてるし。それが肝と言ったら肝なんですけどネ!!!
博道と時雨が同棲してるという爆弾がドンドン大きくなっているのがイイネ。結局バレたらヤバイ問題って隠せば隠すほど肥大化していくんだよなぁ。小学生の頃、あらゆるテストの答案を半年間隠しつづけて、バレた時大変な事になった。
絶対にバレない保証が無いならやらかした時は早急にゲロった方がいい。でも、最後に時雨がその爆弾を起爆してたような気がするけど気のせいかな?
博道が時雨を選んだ場合は俺の妹がこんなに可愛いわけがないが始まってしまうのか。義理の兄妹の結婚は法的には問題無いんだっけ。ラプコメばっか読んでいるとこういう事には詳しくなって困るぜ。
気になったのは、展開がかなりハイペースな事。
もうちょいスローに博道が堕ちていく過程が描かれてから最後に直接対決するのと思ったら、次で姉妹タイマンしそうだし。長くても全5巻くらいになりそう。
これが作者の理想のペースなら全然良いけど。
不純な愛がテーマなんだからどんな終わりか読めないけれど、作者の理想で書ききって欲しいと思う作品。
背徳感系ライトノベルのいもキス2巻。ラノベで背徳感って中々無いっすよ。
1巻のインパクトがあり過ぎて2巻が楽しみだった。その割に発売日は逃す無能。
裏で徐々に進行する博道と時雨の関係に晴香が不憫だっけれど、2巻はどうなるのか。どこまで行ってしまうんです?
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カノジョの妹とキスをした。 2巻 感想 ネタバレ注意
完堕ち。ごっそさんです…
時雨は来るなら拒まないけど、奪いに迄は行かないスタンスの筈だったのに、最後の晴香の電話で全て壊れてしまった。
博道も壊れかかってるし、晴香は価値観がクリスチャンだし、誰も分かり合えない。ここ迄拗れたら対話の為のガンダムで薙ぎ払うしかない。俺がガンダムだ!
博道が苦悩する描写はドンドン入れて欲しい。ライトノベルなのに展開がヘビーでドロついてるのが魅力だと思う。
博道は博道で難儀な性格してるけど、それでも時雨に傾いているのがどうしようもなく抗えない感があって刺さります。歪みます。
ただ、博道の潔癖相手を安心させる手段としてアレは地雷踏みに行きすぎ。
この巻で明らかになった、晴香の恋愛へのスタンス。不純異性交遊は絶対に許しません。絶対に許さない、絶対にだ。
っていうか不純異性交遊の不純ってなんだよ。このワード考えた奴絶対ユニコーンだろ。今の時代ならVtuberの放送にめっちゃスパチャしてそう。ぺこーらいつもありがとう!
晴香の潔癖は、クリスチャンレベル。清く正しい高校生の倫理的に考えるとむしろこっちが正義なんだけれど。
人間は自分の想いをどうやっても証明出来ないから、態度で示したり、物を贈ったりするのに。
初めての彼女に四苦八苦している博道に対して、数少ない手段を封じるのは中々酷である。
でも、結局これって各々の価値観の問題だから、みんなちがって、みんないいし、どうしようもないんだよなぁ。
博道サイドの考え方が多数派で、晴香が少数派なんじゃないかと思うけど、多数派だからそっちが正しいって訳でもないし。
ただ、多数派の常識で動いていると不意に少数派にぶつかった時にその場で即座に受け止めるのは中々厳しい。俺も苦笑いしか出来ないと思う。
晴香の恋愛観については自由だから別に何とも思わないけど、自分の価値観が絶対的に正しいと思い込んで相手に押し付けるのは少し危険。こっちはこうだけどお前はどう?(一応聞いてやるよ)ぐらいのスタンスじゃないと大抵事故る。それで事故りまくってる奴が言うんだから間違いない。
っていうか価値観が共有出来ない2人に未来はあるんですかね?
分かり合えないのに一緒にいたいとかそれこそ問題あると思うんですけど(名推理)
晴香への認識は変わったけど、やっぱり不憫って言えば不憫だよなあ、これ。晴香の中で正しいと思っている事が博道とは共有できなかっただけで。しかも、晴香は二人に隠し事されてるし。それが肝と言ったら肝なんですけどネ!!!
博道と時雨が同棲してるという爆弾がドンドン大きくなっているのがイイネ。結局バレたらヤバイ問題って隠せば隠すほど肥大化していくんだよなぁ。小学生の頃、あらゆるテストの答案を半年間隠しつづけて、バレた時大変な事になった。
絶対にバレない保証が無いならやらかした時は早急にゲロった方がいい。でも、最後に時雨がその爆弾を起爆してたような気がするけど気のせいかな?
博道が時雨を選んだ場合は俺の妹がこんなに可愛いわけがないが始まってしまうのか。義理の兄妹の結婚は法的には問題無いんだっけ。ラプコメばっか読んでいるとこういう事には詳しくなって困るぜ。
気になったのは、展開がかなりハイペースな事。
もうちょいスローに博道が堕ちていく過程が描かれてから最後に直接対決するのと思ったら、次で姉妹タイマンしそうだし。長くても全5巻くらいになりそう。
これが作者の理想のペースなら全然良いけど。
不純な愛がテーマなんだからどんな終わりか読めないけれど、作者の理想で書ききって欲しいと思う作品。