青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない 感想
- 2020/12/16
- 22:14

遂に出た、青ブタ最新巻。青ブタ大学編
あれほど、待ちわびていた青ブタ最新巻。それなのに発売日をスルーという失態。
会社の人間関係でメンタルがちょっとヘラっただけで読まなくなるとは思わなかった…
音楽鑑賞と読書くらいしかまともな趣味を持ってない人間があの程度で本を読まなくなった事がショックだよ。
迷えるシンガーの刊行が2月だから、およそ10ヶ月振り。2月ってまだ平和だった頃だっけ?紙の文庫で持っているってことはまだ平和だったんだろうな。
ぶっちゃけ内容覚えてないという。霧島なんたらと赤城なんたらと子供麻衣さんがキーっぽいけどなんだったけ。読み返せばよかったな。
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青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない 感想 ネタバレ注意
久しぶりに青ブタ読んで、もう一度、最初からから読みたくなった。まーた、かえでの手紙で号泣してしまうのか。
咲太に何も出来なかった事を悔やんで悔やんで悔やみ続けた結果、別の世界にまで行ってしまった赤城郁実。向こうの世界でも同じように咲太の件から逃げ続けて、こっちの世界にまで来てしまった赤城郁実。
今回の事件は理央の時とちょっと似ているなと思った。ただ、明確に違うのはミニスカサンタ霧島透子が黒幕臭いという点。全ての思春期症候群の発端が霧島透子なら、まあ、一緒なんだけど。
正義感が強いって大変そうっすね。綺麗に分別ができないと、後戻りできないところまで進んじゃいそうだけど。赤城に関しては正義感の暴走ではなくて、懺悔というかなんというか…
霧島透子の正体はなんなん?ラスボス扱いでいいんだろうか。いまだにイラストが無いのもいっちょんわからん。ミニスカサンタを出さないでどうする…
霧島透子のイラストがないお蔭でイメージしづらいという咲太以外の人物と同じ現象に陥ることが出来ている。狙ってるのか知らんけど。こんなこと言って次巻で霧島透子のイラストが有ったらハズレです。
放送室を占拠して何もかも解決した、スーパー咲太ワールドとまだ繋がりがあったのは驚き。ランドセル麻衣さんを何も解決してないから可能性はあったけど、思い付きはしなかった。あの世界の咲太と普段の咲太が正反対すぎて、どうして咲太だけキャラが違うのか不思議でならない。これもキーなのでは?知らんけど。
あの時、ああしていればと後悔するのは誰にでもあるんだろうけど、結局出来ることってその失敗をもがいて苦しんで二度と同じことをしないように刻みこむ事しかないんだよなあ。
やっぱりかけがえのない物とか二度と替えが効かない物なんてつくるもんじゃねえわ。どうやったって悔やみきれない。立ちなおれない。やっぱりぼっちこそ最強だと思いました。なんだこの結論。