やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。新 5巻 感想
- 2021/03/10
- 23:37

2月に出ると思っていたのに再延期した俺ガイル新 5巻。一筋縄でいかない俺ガイル。勘弁してくれよ…
世間のオタクがエヴァの呪縛から解き放たれている昨今。
こっちは俺ガイルの呪縛真っ最中だよ。うひょひょw短編集も楽しみだねぇw
来月は14.5巻という短編集も出るらしい。 こっちと並行させながら短編書く余裕なんてあるのかよとは思う。実際に俺ガイル新は延期しまくりだし。
だから、アンソロジー4冊分の短編集といろはす(水の方)のHPに掲載してた奴と適当な新作1つとかなんじゃないかと予想。アンソロの作品を再収録はいや〜キツイっす。
それでも文句を言いながら買ってる自分が見える見える…
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。新 5巻 ネタバレ注意
prelude
小町が何者かに奉仕部の現状を報告している話。
報告を受けているのはいったい誰ノ下さんなんだ…
八幡達が受験生の為、この奉仕部の状態も長くは続かない事を理解しつつ、憂いている小町。
受験組の高校3年って夏までは遊べるんか…まともに受験してなかったから全くわからん。
奉仕部が離別する訳ではないけれど、あの空気は確実になくなる現実。
小町といろはだけで奉仕部って成立するんですかね?大志とか入れても解決しなそう。
①日常を取り戻した奉仕部。そこに八幡のクラスメートである富岡さんから依頼が舞込む。
富岡…さん?
富岡とか言われても水の呼吸しか出てこなかった。言われてみれば富岡さんって凄く序盤に出てきていた気がする。
富岡さんの依頼はクラス会云々だそうで。
そもそも、俺ガイル新の中でクラス会の話題があったことすら忘れてたでござる。
当時はなんかあるんだろうと勘ぐってた筈なのに、八幡と雪乃がガチめにギクシャクしたり、結衣が八幡に告白したり、色々吹き飛ばすイベントが多かったから…
つーか、クラス会って何?
忘れてるとかハブられたとかじゃなくてクラス会なんてイベント存在しなかったんだが。クラス会というものにまるでピント来ねえ。
クソアホ高校に通ってたけど、その手のイベントは一切無かったな…
文化祭もクラス単位の打ち上げなんて無かったし、個々で仲の良い奴らでファミレス行ったりカラオケ行ったりバラバラだったような。
今思うとちょっと異質だったけど、各々のプライオリティを重視したダイバーシティ社会の先駆けと表現すればビジネスイキリ野郎っぽい。
実際はヤバいレベルで纏まりの無いクラスだっただけです知ってます。
富岡さんというキャラはこの為にいたんですね。葉山とか戸塚みたいな事情を把握しているキャラが依頼を持ってくるのは采配として中々渋い。
春、新学期、クラス会、なるほど納得。
②クラス会の全体像を決める為にブレストをする奉仕部
クラス会について、少しづつ方向性が見えてきた時、突如としていろはすから落とされる爆弾!!
あったなー、八幡といろはがラーメン屋に行く回。10.5巻だっけ。
いろはって空気が安定してくると爆弾爆発させて無茶苦茶にするけどボンバーマンか何か?
そして、わざわざ爆弾を放つ理由も何…
まぁ、八幡が2年時に個別イベントこなしすぎというのもある。フラグビンビンですよ神
最近の八幡といろはの関係もよくわからない。いろはは全てを察してる筈だし、それでも、行けたら行く的なスタンスなのだろうか。
14巻のいろはは結構怪しかったように見えたけど、見方によっては違うようにも見えるなんとも言えない絶妙なキャラクター。最近は専ら爆弾魔です。
③いろはの爆弾によって部室から逃走する羽目になった八幡。その後を追った雪乃。
久々に葉山登場。
葉山も随分と久々な登場だった気がする。
こいつもいつも八幡と通じ合ってるな。しかも、言葉も最小限で。
これもう八幡にとっての本物って葉山の事だろ。やっぱり、はやはちこそ本物なんだよなぁ。
過去1で八幡と雪乃がイチャイチしてましてね…
こいつら付き合いたてのカップルみたいな頻度でデートしてる癖に「恋人」とか「付き合う」という表現は避けてるからめんどくさい。
文字に表すと意味わからないんだけど、雪乃が八幡とハイタッチしたがって「いえ〜い…」とか言ってハイタッチするからね。
この子ほんと誰?氷の女王どこ行った?今じゃドロドロ熱々の溶岩系女子だから困る。
デレのんのギャップについても、そろそろ慣れてくる頃合いかと思ってるのにちっとも慣れない。恐ろしい破壊力。「デレのん」破壊力の変わらない、ただひとつのヒロイン
やっぱり、ヒロインって暫くデレさせない方がいいんじゃないの?
時代のトレンドにはそぐわないんだろけど。 最近のラブコメは1巻の1章でヒロインくっつくからネ!
④奉仕部の協力もあって、つつがなく執り行われたクラス会
八幡と葉山の仲が良すぎでは?アンソロ作品の同窓会に喧嘩する奴に近い未来が見える見える…
海老名さんが富岡さんにクラス会開催をけしかけたってのもすっかり忘れる無能。
1冊が中々に高額な癖に大して読み込んでないなこいつ。
俺ガイル新の6巻が出るまでには1から読み込もうと思いました。
奉仕部ではあんな感じなのに、クラスではしっかりとぼっちをやってる主人公。
1人行動してる時は結構楽しいのに「あいつ1人w」「やめなよ〜w」みたいな愉快な会話が聞こえた瞬間から心のサードインパクトが始まってしまうのは何故なんだろう。ATフィールドは常に全開です。
八幡が再び、雪乃との関係に言及。もうアレだね。恋人とか表現される奴の2段階くらい上を見据えてますよコレ。早過ぎィ!
でも、ダミープロムの開催前に雪ノ下家の前でそんな宣言してましたねこいつ。
この主人公、ヒロインへの愛が重い。
そのくせ、前回ライバルヒロインの告白を保留みたいな事としてるからわからん。
俺ガイル新 5巻 総評
ちょっと、この俺ガイル新、分厚くね?っていうが最初の感想。
小説パートで100ページオーバーあったのは驚き。平均より20ページくらい多いのは素直に凄い。爽健美茶と鶴瓶の麦茶ぐらいの差はある。頑張れ鶴瓶負けるな鶴瓶。
富岡さんとクラス会云々で2冊使って俺ガイル新は終わりかなと思ったのにこの予想はハズレてしまった。まさか相談から実行までを1冊で終わりとは。
こうなると、5巻で出てきたディスティニー遠足とかいう謎イベントで雪乃と結衣が直接対決して終わりかな。俺ガイル新における結衣の怒濤の追い上げも予想の遥か上だったし。こいついつも予想外してんな。
遠足は3年だけのイベントと明言されてたから小町もいろはすも干渉出来ないでしょう。そうなると、待ってるのはやはりタイマン…
6巻に奉仕部がアンソロのハーレム空間になった事について納得出来る何かがあるならそれで構わない。最近はそんな感じになってしまっている自分がいる。
俺ガイル新は八幡が結衣の告白の返答を保留したとこ以外は14巻読んでてモヤってた所に言及されたり、デレのんがデレデレ無双したりと本編の時はとは少し違った魅力を放っていたから、終わるのは惜しい。あと、もう1回俺ガイルが終わるというのもメンタル的にしんどい。1冊8000円とかいうぶっ飛んだ価格設定のせいで続かれても困るけど。
泣いて笑っても次がラスト。最終巻も今月来るんだよな…さっさと1から読まねば。
prelude
小町が何者かに奉仕部の現状を報告している話。
報告を受けているのはいったい誰ノ下さんなんだ…
八幡達が受験生の為、この奉仕部の状態も長くは続かない事を理解しつつ、憂いている小町。
受験組の高校3年って夏までは遊べるんか…まともに受験してなかったから全くわからん。
奉仕部が離別する訳ではないけれど、あの空気は確実になくなる現実。
小町といろはだけで奉仕部って成立するんですかね?大志とか入れても解決しなそう。
①日常を取り戻した奉仕部。そこに八幡のクラスメートである富岡さんから依頼が舞込む。
富岡…さん?
富岡とか言われても水の呼吸しか出てこなかった。言われてみれば富岡さんって凄く序盤に出てきていた気がする。
富岡さんの依頼はクラス会云々だそうで。
そもそも、俺ガイル新の中でクラス会の話題があったことすら忘れてたでござる。
当時はなんかあるんだろうと勘ぐってた筈なのに、八幡と雪乃がガチめにギクシャクしたり、結衣が八幡に告白したり、色々吹き飛ばすイベントが多かったから…
つーか、クラス会って何?
忘れてるとかハブられたとかじゃなくてクラス会なんてイベント存在しなかったんだが。クラス会というものにまるでピント来ねえ。
クソアホ高校に通ってたけど、その手のイベントは一切無かったな…
文化祭もクラス単位の打ち上げなんて無かったし、個々で仲の良い奴らでファミレス行ったりカラオケ行ったりバラバラだったような。
今思うとちょっと異質だったけど、各々のプライオリティを重視したダイバーシティ社会の先駆けと表現すればビジネスイキリ野郎っぽい。
実際はヤバいレベルで纏まりの無いクラスだっただけです知ってます。
富岡さんというキャラはこの為にいたんですね。葉山とか戸塚みたいな事情を把握しているキャラが依頼を持ってくるのは采配として中々渋い。
春、新学期、クラス会、なるほど納得。
②クラス会の全体像を決める為にブレストをする奉仕部
クラス会について、少しづつ方向性が見えてきた時、突如としていろはすから落とされる爆弾!!
あったなー、八幡といろはがラーメン屋に行く回。10.5巻だっけ。
いろはって空気が安定してくると爆弾爆発させて無茶苦茶にするけどボンバーマンか何か?
そして、わざわざ爆弾を放つ理由も何…
まぁ、八幡が2年時に個別イベントこなしすぎというのもある。フラグビンビンですよ神
最近の八幡といろはの関係もよくわからない。いろはは全てを察してる筈だし、それでも、行けたら行く的なスタンスなのだろうか。
14巻のいろはは結構怪しかったように見えたけど、見方によっては違うようにも見えるなんとも言えない絶妙なキャラクター。最近は専ら爆弾魔です。
③いろはの爆弾によって部室から逃走する羽目になった八幡。その後を追った雪乃。
久々に葉山登場。
葉山も随分と久々な登場だった気がする。
こいつもいつも八幡と通じ合ってるな。しかも、言葉も最小限で。
これもう八幡にとっての本物って葉山の事だろ。やっぱり、はやはちこそ本物なんだよなぁ。
過去1で八幡と雪乃がイチャイチしてましてね…
こいつら付き合いたてのカップルみたいな頻度でデートしてる癖に「恋人」とか「付き合う」という表現は避けてるからめんどくさい。
文字に表すと意味わからないんだけど、雪乃が八幡とハイタッチしたがって「いえ〜い…」とか言ってハイタッチするからね。
この子ほんと誰?氷の女王どこ行った?今じゃドロドロ熱々の溶岩系女子だから困る。
デレのんのギャップについても、そろそろ慣れてくる頃合いかと思ってるのにちっとも慣れない。恐ろしい破壊力。「デレのん」破壊力の変わらない、ただひとつのヒロイン
やっぱり、ヒロインって暫くデレさせない方がいいんじゃないの?
時代のトレンドにはそぐわないんだろけど。 最近のラブコメは1巻の1章でヒロインくっつくからネ!
④奉仕部の協力もあって、つつがなく執り行われたクラス会
八幡と葉山の仲が良すぎでは?アンソロ作品の同窓会に喧嘩する奴に近い未来が見える見える…
海老名さんが富岡さんにクラス会開催をけしかけたってのもすっかり忘れる無能。
1冊が中々に高額な癖に大して読み込んでないなこいつ。
俺ガイル新の6巻が出るまでには1から読み込もうと思いました。
奉仕部ではあんな感じなのに、クラスではしっかりとぼっちをやってる主人公。
1人行動してる時は結構楽しいのに「あいつ1人w」「やめなよ〜w」みたいな愉快な会話が聞こえた瞬間から心のサードインパクトが始まってしまうのは何故なんだろう。ATフィールドは常に全開です。
八幡が再び、雪乃との関係に言及。もうアレだね。恋人とか表現される奴の2段階くらい上を見据えてますよコレ。早過ぎィ!
でも、ダミープロムの開催前に雪ノ下家の前でそんな宣言してましたねこいつ。
この主人公、ヒロインへの愛が重い。
そのくせ、前回ライバルヒロインの告白を保留みたいな事としてるからわからん。
俺ガイル新 5巻 総評
ちょっと、この俺ガイル新、分厚くね?っていうが最初の感想。
小説パートで100ページオーバーあったのは驚き。平均より20ページくらい多いのは素直に凄い。爽健美茶と鶴瓶の麦茶ぐらいの差はある。頑張れ鶴瓶負けるな鶴瓶。
富岡さんとクラス会云々で2冊使って俺ガイル新は終わりかなと思ったのにこの予想はハズレてしまった。まさか相談から実行までを1冊で終わりとは。
こうなると、5巻で出てきたディスティニー遠足とかいう謎イベントで雪乃と結衣が直接対決して終わりかな。俺ガイル新における結衣の怒濤の追い上げも予想の遥か上だったし。こいついつも予想外してんな。
遠足は3年だけのイベントと明言されてたから小町もいろはすも干渉出来ないでしょう。そうなると、待ってるのはやはりタイマン…
6巻に奉仕部がアンソロのハーレム空間になった事について納得出来る何かがあるならそれで構わない。最近はそんな感じになってしまっている自分がいる。
俺ガイル新は八幡が結衣の告白の返答を保留したとこ以外は14巻読んでてモヤってた所に言及されたり、デレのんがデレデレ無双したりと本編の時はとは少し違った魅力を放っていたから、終わるのは惜しい。あと、もう1回俺ガイルが終わるというのもメンタル的にしんどい。1冊8000円とかいうぶっ飛んだ価格設定のせいで続かれても困るけど。
泣いて笑っても次がラスト。最終巻も今月来るんだよな…さっさと1から読まねば。
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