マツリカ・マトリョシカ 感想
- 2018/02/25
- 22:15
凄く面白かった。マジで面白かった。マツリカさん最高や!
マツリカシリーズの3作目。ぶっちゃけ出てたのこの前まで知らなかったでごわす…。
前2作は話はリンクしてる所があるものの短編集的な感じだったが今回は1つの事件に300ページ以上の長編になっている。
著作/相沢沙呼
あらすじ
いつも通りマツリカさんに怪談の調査を命じられた柴山。怪談調査中にテニス部の部室で携帯ストラップを落としてしまうというミスを犯す。
柴山の調査翌日、テニス部で人気の3年生七里の制服が密室でトルソーに着せられ倒れているという事件が起きる。アレの名前がトルソーって全く知らなかった。マネキンじゃないのか。
テニス部の前で調査をしていたという事も災いし柴山が制服泥棒の犯人として疑われてしまう。
何書いてもネタバレになりそうで怖い。
前作と比べても個人的にこのマトリョシカが1番オモロイ。長編ということもあってクライマックスは盛り上がり方はほんとに印象深かった。盛り上がりすぎて1回目読んだ後にもう一度最初から読んで6時間くらい消費した。
柴山の中で写真部の面々の存在が大きくなって遂にそこまでの領域にいったのかと感心に近い気持ちがあった。これが成長か。
柴山、マツリカさん、写真部が次の巻でどうなるのかとても気になってしょうがない。
マジョルカ、マハリタあってのマトリョシカなのは間違いないので二作読んでからマトリョシカ読んで欲しい。
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