東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる 感想
- 2018/03/01
- 23:43
前巻よりも更にど直球青春恋愛ラノベ。
東雲侑子シリーズの2作目
前巻で疎遠になる事はなかった2人だが想いを伝え合うこともしなかった2人。いったいどう進んでいくのか
1巻同様に西園幽子の小説も載っている
あらすじ
二年生になった英太と侑子
男女の付き合うでは無く小説作りに付き合うという名目で一緒にいるせいで英太は侑子の真意が読めず侑子のスランプもあり少し距離を取るようになる。
更に兄の景介と有美もギクシャクしていて有美は三並家に来ないようになってしまう。
そんな中クラスメイトの美人で明るい性格で人気者の喜多川絵夢に侑子が作家だとバレて劇の脚本を頼まれて…
読み終わった後に枕に「フオオオオオオ」っと叫びたくなるような作品。フオオオオオオ!!
1巻より恋愛小説してた。ドロドロはしてないけどあちらこちらでギクシャクしてる所に喜多川という攻撃にステータス全振りキャラの登場。いいぞー
2人とも自分の内を曝け出さないし特に侑子は感情が出にくい性格だしヒヤヒヤする。
何かも言葉で説明すれば言いわけじゃないかもしれないけど大切なことは言葉に出して伝えないと駄目ってことなんですかね。ちょっとその辺エアプなんでわからないんですけど
侑子の気持ちの伝え方がロックすぎるだろ
2巻目も安定していた素晴らしいシリーズ。