友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。3 感想
- 2023/05/05
- 15:59

結構楽しみしていた作品だった筈なのにの読むのは刊行から3ヶ月後というノロマ過ぎる立ち回り。
いやでも、最終巻らしいし…最終巻って言われるとちょっと身構えてしまいますやん。3ヶ月身構えていた。そういう事にしておこう。
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友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。3 感想 ネタバレ注意
前情報通りの3巻で完結。全3巻と聞くとちょっと短く感じてしまうけど、この作品については3冊でキレイに完結した感がある。伸ばそうと思えばいくらでも伸ばせるんだろうけど、この長さのお陰で締まった感がある。
特に途中のキャラクター同士のぐちゃぐちゃに絡まり合う感じが凄かった。あの絡まり具合のお陰で存分にカロリー摂取できた。
「あーもうめちゃくちゃだよ」っていう展開が永遠と続き、修復とかやり直すとかそういう次元では無いレベルで絡まってる。
主要人物5人全てが自分以外の4人に嘘を付いていてその嘘がだいたいバレているという地獄の展開。
しかも全員が悪の側面を持ちつつ、嘘を付いている事への罪悪感に苛まれるという純粋な部分もあってメンタル決壊しそうという。
でも、田中君だけはやった事が犯罪に近かったんだよなぁ…普段から自分の意見を押しこめる人間のリミッターの外れ時の壊れ方は異常。
意見を主張しないって消化できていないものを溜め込んでるだけだからな。そら、いつか貯蔵も限界あるよ。人間の心はブラックホールじゃあるまいし。でも、田中君のした事は犯罪です…
恋愛とかくだらんし、そもそも恋愛とか何?みたいなスタンスだった彼も驚愕の過去とホテル即決だったのも中々。
メインヒロインがニコニコで浮気をOK宣言するのは怖いし、サブヒロインはNTR上等だの、傷心で友達とホテル行っちゃう高校生もどうなのよ。そこに愛はあるんか?
そもそも主人公が恋愛によって友情を捨てざるを得ない状況に陥っても友情を手から離せないモンスターの物語だった訳で、まぁ、どうなるのかと思ったらそうなるよねっていう。男女グループに恋愛が出来たら無理なんすよ。
どうやったって恋愛が上回ってしまうんですよ、生物学的に。適当だけど。
夜瑠と純也がくっついたタイミングが最悪過ぎたが故のドタバタではあるか。でも、純也は恋愛なんかしねーから!みたいなスタンスではあったな。うーん。やっぱり魔性の女には逆らえなかったよ…はぁ〜ルッキズム(誤用)
こうなってしまったら好きになっちゃったんだから仕方ねえだろと全てを棚に上げて開き直るしかないということを学んだ。
読んでてハラハラできる作品で楽しかった。
このジャンルが流行るのもわかる。最後はトゥルーエンドでよかった。やっぱりGA文庫のアレはおかしいよ…
前情報通りの3巻で完結。全3巻と聞くとちょっと短く感じてしまうけど、この作品については3冊でキレイに完結した感がある。伸ばそうと思えばいくらでも伸ばせるんだろうけど、この長さのお陰で締まった感がある。
特に途中のキャラクター同士のぐちゃぐちゃに絡まり合う感じが凄かった。あの絡まり具合のお陰で存分にカロリー摂取できた。
「あーもうめちゃくちゃだよ」っていう展開が永遠と続き、修復とかやり直すとかそういう次元では無いレベルで絡まってる。
主要人物5人全てが自分以外の4人に嘘を付いていてその嘘がだいたいバレているという地獄の展開。
しかも全員が悪の側面を持ちつつ、嘘を付いている事への罪悪感に苛まれるという純粋な部分もあってメンタル決壊しそうという。
でも、田中君だけはやった事が犯罪に近かったんだよなぁ…普段から自分の意見を押しこめる人間のリミッターの外れ時の壊れ方は異常。
意見を主張しないって消化できていないものを溜め込んでるだけだからな。そら、いつか貯蔵も限界あるよ。人間の心はブラックホールじゃあるまいし。でも、田中君のした事は犯罪です…
恋愛とかくだらんし、そもそも恋愛とか何?みたいなスタンスだった彼も驚愕の過去とホテル即決だったのも中々。
メインヒロインがニコニコで浮気をOK宣言するのは怖いし、サブヒロインはNTR上等だの、傷心で友達とホテル行っちゃう高校生もどうなのよ。そこに愛はあるんか?
そもそも主人公が恋愛によって友情を捨てざるを得ない状況に陥っても友情を手から離せないモンスターの物語だった訳で、まぁ、どうなるのかと思ったらそうなるよねっていう。男女グループに恋愛が出来たら無理なんすよ。
どうやったって恋愛が上回ってしまうんですよ、生物学的に。適当だけど。
夜瑠と純也がくっついたタイミングが最悪過ぎたが故のドタバタではあるか。でも、純也は恋愛なんかしねーから!みたいなスタンスではあったな。うーん。やっぱり魔性の女には逆らえなかったよ…はぁ〜ルッキズム(誤用)
こうなってしまったら好きになっちゃったんだから仕方ねえだろと全てを棚に上げて開き直るしかないということを学んだ。
読んでてハラハラできる作品で楽しかった。
このジャンルが流行るのもわかる。最後はトゥルーエンドでよかった。やっぱりGA文庫のアレはおかしいよ…