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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない 感想


 遂に子供版翔子と大人版翔子、咲太の胸にある傷の理由がわかる激動の少し不思議系ラブコメラノベ第6巻。
 前巻ぐらいからライトノベル(ヘヴィ)な雰囲気を纏ってる青ブタシリーズ。何かを選ぶということは選ばない方を捨てなければならないという局面に直面する。


 著者/鴨志田一 イラスト/溝口ケージ

 あらすじ
 かえでが居なくなったという事実を認識すると同時に思春期症候群で出来た傷から再び出血しだした咲太。そしてその窮地に遂に現れた大人版翔子。
 翔子から「行くアテが無いから泊めてくれませんか」という申し出に色々あった咲太はひとまずOK出すがそこからなし崩し的に同居生活が始まる。
 同居5日目、撮影で藤沢にいない筈の麻衣がサプライズ帰宅してきた事で修羅場突入。
 咲太は麻衣に弁解させてもらうとするが逆に麻衣から大変な時期を傍で支えられ無かった事への謝罪を受けてしまう。更にやんわりと麻衣に拒絶されてしまった咲太は…



 作中に「花楓」と「かえで」の文字が並ぶだけで少し込み上げるクソ雑魚メンタルです。 
 最初は修羅場ですよ!みたいな雰囲気だったのに物凄い勢いでどっかに行ってしもうたな。まさか修羅場がオアシスだったなんて
 咲太の葛藤、麻衣の想い、翔子の優しさがぶつかるからこその展開。
 重い…重いです天秤にかけるものが…
 極限状態なら選べるものなのだろうか。高校生だろうが成人していようが選べるものじゃないと思う。だから最後は感情で動いていたかもしれないけど。
 もしかして翔子さんの性格まで伏線だったのか…
 麻衣さんは咲太の事を理解しすぎてるからこそあの行動に出たんだろうし咲太がどうするのかもわかっちゃうんだろうなぁ。わかりすぎるのもそれはそれで辛いな。 麻衣さんが感情の爆発させるシーンもその前の咲太が佑真、理央、のどか、花楓と会話するシーンも締め付けられた。締め付けられっぱなしだった。


 ゆめみる少女が2016年6月でハツコイ少女が2016年10月発売なのか…よくこのラスト見て4ヶ月間も待てたな。悶々とするとかそういうレベルじゃなかっただろな当時の自分。一気に読み出来るって素晴らしいね。

 そういや、咲太と佑真の会話を見るに多数決企画の文化祭の話は正史なんすね(パワポケ脳)
 
 
 当たり前のように享受している健康や生活に感謝せねばと思う一冊。
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