弱キャラ友崎くん Lv.2 感想
- 2018/05/01
- 22:46
ゲーマーの非リアがリア充に混ざって奮闘系ライトノベル2巻
学生の生徒会選挙とかいうだいたいの奴が「へー、やるんだ」レベルでしか興味が無いイベント。立候補した人間とその身内は盛り上がって結構本気だったりするイベント。ライトノベルとかだと結構ターニングポイントなったりするイベント。
著者/屋久ユウキ イラスト/フライ
あらすじ
日南からの課題をこなしつつ着々と成長していく友崎。そんなある日、生徒会長を決める選挙活動が始まる時期が近づいてる事を知る。完璧人間の日南は勿論立候補し結果は決まったと思われた瞬間リア充グループのムードメーカーみみみこと七海みなみも立候補に名乗りを上げる。
最初は断られるもなんやかんやで日南を倒す為に友崎は七海のブレーンとしてバックアップする事になる。
元気ハツラツを体現したようなみみみの過去とか暗い部分に焦点が当たる巻。リア充グループにだって羨望も嫉妬もある。みみみ可愛い。みみみが良い子すぎる。
作中に出てきたアタファミ強プレイヤーのZeroはスマブラforで最強だったZeRoと偶々名前被ったのだろうか。ZeRo引退したんだよなあ。強かったのになぁー。強すぎたなぁー。
日南とかいう作中最強キャラ。日南の無双はこのまま最後まで続くのかそれともどこかで綻びが出てくるのか。意識高い系じゃなくて意識高くて努力を怠る素振りすら皆無なのが困る。そもそもあのストイックは一体どこへ向けてのものなのか。
このまま友崎と菊池さんくっついて話終わるんじゃねえか的な勢いの二人。果たして菊池さんの真意は。菊池さんが腹黒キャラだったら壁に頭打ちつけるレベルでショック受けそう。