弱キャラ友崎くん Lv.4 感想
- 2018/05/08
- 18:09

着々と経験値を貯めて成長する友崎。最終的に日南と気を操る戦いとか始めそう。
360ページくらいあってボリュームモリモリなライトノベル。素晴らしいと思いまする。
著者/屋久ユウキ イラスト/フライ
あらすじ
夏休みが終わり二学期に突入。そして二学期は友崎の学校で球技大会が行われる。しかし、クラスの女王紺野エリカはとその取り巻きはやる気を見せる気配が無かった。日南は集団の空気を操る特訓として「紺野エリカに球技大会のやる気を出させる」という課題を出してきた。 同じ頃、クラスのボスとして君臨する中村が学校に来なくなるというイベントまで発生し…
中村問題が解決し無事ハッピーな感じだと思ったらここでデカい爆弾ですよ。
日南のセリフ通り最後の爆弾は今までの全ての事柄リンクしてるんだろうけど色々まずいですよ。
ちょっと男子ぃ〜クラスの空気悪いのに何してんの〜。かつてない程クラスの空気悪かったのにリア充グループの男子が最後の方ほんと出てこなかったな…
スポーツ大会だったり体育の授業だったり頑張るのはダサい風潮。当時なんかあった気がする。自分も当時その空気に飲まれてたかもしれない。アレなんだったんだろう…頑張るのはダサい、「こんなんにマジになってどうすんの」的な奴。今思うととてもとてもしょうもない。好きにさせとけ。定期試験はどんなに頑張っても揶揄される事は無いのにな。
マウンティングトラブルメーカー系女子紺野エリカ。一体なんなんすかこのキャラ。誰かを馬鹿にしてる間は自分に矛先は向かわないからな。たいていやり過ぎて反動が返ってくるのが世の常だけど。たまちゃんと和解する日は来るのかそれともどちらかが玉砕するのか。うーんわからん。
次巻は様子がおかしい日南が力技を通すのか友崎とたまちゃんコンビが攻略するのか見物どす。