弱キャラ友崎くん Lv.5 感想
- 2018/05/11
- 23:32

みみみを悲しませない為に、自分を変える為に友崎の弟子になる事を決意したたまちゃん。
2017/11/22が発売日で発売日ちょい過ぎ位に買ったのに何故か今日まで積んでた勢。何してたんですかね。
著者/屋久ユウキ イラスト/フライ
あらすじ
中村と泉が恋仲になった反動で荒ぶる女王紺野エリカ。怒りの矛先は夏林(たまちゃんに)まで向かってしまう。
現状打破すべく己の変革を望んだ夏林は一学期から大きく変わった友崎に教えを請う。二人で対策を練りつつ特訓積んでいると水沢、竹井、菊池さんとどんどん対策メンバーが増えていきチーム友崎が出来上がるら。
一方、友崎の師匠である日南は夏林の変化には真っ向から反対する。「夏林は何も間違っていないのだから変わるべきなのはクラスの空気」と今までの日南とは真逆の持論を展開をし友崎と対立する。
おかしいな〜皆で力を合わせてクラスの空気を変えよう!的なノリだったのに気づいたら魔王vs女王が開催されてたでござる。襲撃すると決めた魔王が強すぎる。所詮人間じゃ魔王を相手に出来なかったよ…。
悪意、計略、裏工作、フラストレーション、誤解、錯覚、同情、慈悲、使える物全てを最大限に利用し叩き潰した魔王。引くわーやりすぎだわー強すぎだわー。そして、魔王がそこまでしてでも守りたかったものはなんだったんのか。
香車系女子たまちゃん。真っ直ぐすぎるぜ。てっきりひと塊だと思ってたのに中村達と仲悪かったんですね…
みみみ可愛いみみみ。フラグは立ったな…6巻の表紙だしみみみエンドワンチャンですわ。そしてどんな時でも天使の菊池さん。挿絵が強すぎる。そこに居るだけでゾンビとか倒せそうな神々しさ。ぐえー邪な目が溶けるー。
巻を追うごとに深くなっていく日南の闇。ブラックホールかよこいつ。事件後に友崎と一対一の会話無かったな。次巻の楽しみですわ。
最初のカラーイラストが最終巻のような各場面の振り返りで6巻発売日近いの知ってるのにこの巻で完結するのかと…
とにかく4巻から始まったクラスの不穏な流れはここで綺麗に終わってよかった