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読者(ぼく)と主人公(かのじょ)と二人のこれから 感想


入学初日に自分の愛する小説の主人公と名前から仕草まで瓜二つな少女と出会う青春ライトノベル。

 「三角の距離は限りないゼロ」を買いに行ったら何故かピンポイントで無いという現象に遭遇してこっちを。どうやら話の中でリンクしてるとこがあるとか無いとか。

 著者/岬鷺宮 イラスト/Hiten

 あらすじ
 細野晃はこれさえあれば他はどうでもいいと思う程にとある一冊の小説を愛していて主人公「トキコ」の思考、感情、全てに共感し心酔していた。 
 高校の入学初日、晃は名前も髪型も仕草もトキコとそっくりの柊時子という少女に出会う。さらに時子は趣味も身に着ける物までもトキコとそっくりで晃はどんどん目が離せなくなり…



 この手の作品のヒロインに割と見られる無口気味で何考えてるのかわからんというのがあまりないのがよかった。むしろ時子さん見かけによらず結構積極的でしたね…。積極的なのにも理由があった訳だけど。

 表紙が可愛い。挿絵が可愛い。「フオオオオオオオ」と叫びたくなるレベルで可愛い。特に47ページの挿絵とか。
 ふと思ったけど挿絵ってモノクロだけどもしかして元絵って全部カラーなの。

 内面を知ってると思い込んでいた理想の像が所々で違う場所が出てきてしまう。いったい自分は彼女を通してどちらを見ているのかという恐怖と嫌悪。
 相手の知らない部分を自分の理想で補完して現実を知った時に失望するというパターンは鉄板だけどこの話で晃が感じた違和感は新しいと思った。


 好きなキャラとそっくりな女の子と知り合ってしまったぜ。という設定からのガチガチの正統派ボーイミーツガールだった。

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