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夜の果てまで 感想


大学生と一回り年上の女性ね不倫の末に駆け落ちという激動の恋愛小説。
 駆け落ちっていかにも創作に合ってるシチュエーションだと思う。番になる為に逃避行って時点もうアレ。でも残された方はたまったもんじゃないね。


 著者/盛田隆二

 あらすじ
 安達俊介は北大の4年生で就職が控えている身だった。ある日、俊介は2年間付き合っていた彼女に突然別れを告げられる。途方に暮れた俊介は歩き続け歩き着いた先に一軒のラーメン屋があった。そのラーメン屋にはバイト先に現れMさんと呼ばれる店員をしていた。 
 Mさんは裕里子という名前で夫の連れ子だが息子がいた。俊介が北大生とわかると家庭教師を頼みこみ俊介はそれを引き受ける事になるのであった。裕里子の家庭環境を知った俊介はどんどん惹かれていき…。



 今の生活を全て投げ捨てての駆け落ち…互いに駄目だとわかってるから勝手に盛り上がってしまうのだろうか。衝動的でも一度捨てたら戻れないんだがら半端じゃない覚悟が必要だよな。俊介は結構迷っていたけれど。


 駆け落ちしたエアプだし駆け落ちした知り合いもいないのでわからないが駆け落ちした後にある日突然冷めたりはしないのかな。「なんか反骨精神でヒートアップしすぎちゃったね…」みたいな事になったら目も当てられない。永遠の愛とやらを信じるしかない。
 「側にあなたさえ居ればそれでいい」と言えば格好はつくけど生活はあるし不安は消えないし状況は何一つ変わらないんだよなあ。

 出てくる人物が歪んでる奴ばっかだったな。俊介はお前ガソリンかよってレベルで情熱的に燃え上がるし裕里子もなんかそれ受け入れちゃうし裕里子の夫は前妻の方を大事してるし前妻の小夜子は完全に病んでるし。息子の正太が一番大人びててそして一番の被害者すぎる。

 Wikipedia先生によると「純愛」とは「その人のためなら自分の命を犠牲にしてもかまわないというような愛」が該当するらしいからたとえ不倫でもこの作品は純愛なんだろう。

 

 駆け落ちって今の生活を捨てる覚悟だけじゃなく残された人を不幸にする覚悟も必要なのかもしれないとかどうでもいい事思った。

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