やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 7 感想
- 2018/06/27
- 22:28

7巻。アニメでいうと2期の序盤にあたる。7巻が発売された直後に1期が始まったっぽい。1クールで6巻までやるなんて無理だよ…1期のが個人的には好きだけど。
著者/渡航 イラスト/ぽんかん⑧
あらすじ
文化祭の一件から無関心から嘲笑の対象にランクダウンした比企谷。総武高校の2年生は修学旅行が近づき浮き足立っていた。
奉仕部は戸部から海老名さんと修学旅行中に付き合いたいから助けて欲しいという依頼を受ける。どうすればいいか思案していると件の海老名さんも奉仕部にやってきて意味深な発言をしていく。比企谷は持ち前の言葉の裏を読む癖で一人その真意に近づいてしまい…
激動でもまだ序の口の修学旅行編。
個人的に1〜6巻が一区切りで7巻からの動きがセカンドシーズンのようなイメージがある。だからアニメもあそこまでやったのかな。
葉山は選べないしどうする事も出来ないのし比企谷はまたしても全ての泥を被る。そしてブチ切れる奉仕部の2人。流石に損な役回り過ぎるだろ。
海老名さんが遠回しに比企谷に依頼したって事は海老名さんはヒキタニヒキタニ言ってる割に比企谷を分析してよく見てるって事だよな。どこまでも腹黒い。
海老名さんはどこまで期待していたのかわからないけどかなり丸投げだった。当事者が動いたらどうあっても現状維持出来ないからしょうがないっちゃしょうがないけど。
比企谷は葉山の例え上辺だけの関係でもバラバラになるぐらいなら許容できるという考えを真っ向から否定する。上っ面だけで本心を隠して仲良しこよしごっこするのは欺瞞だと。
7巻のセリフで一番大事なとこだと思う。むしろここ以外大体どうでもいいは流石に言い過ぎか。やっぱり比企谷の信念は潔癖だなぁと思いました。