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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 9


 クリスマス編。比企谷は守りたくて動いた筈だったのに手元に残ったのは「馴れ合い」の関係だった。
 
 問題の俺ガイル9巻。9巻が4年前なのか…修学旅行から始まった流れはここで一応終わり…の気がする。
 431ページは凄いページ数だぁ。俺の中に密かにあったガガガ文庫はあとがき込みで359ページに収めなきゃいけない説を優に超えている。


 著者/渡航 イラスト/ぽんかん⑧

 あらすじ 
 一色に生徒会長のやる気を出させる事でそもそもの問題を解消した比企谷。しかし、その後雪ノ下は何かを諦めたかのような表情をするようになってしまった。比企谷も由比ヶ浜もその事に深く踏み込まず以前の奉仕部で行われていたような日々を演じるかのように過ごしていた。    
 そんな奉仕部に一色から新たな依頼が舞い込んでくる。しかし、比企谷は依頼を却下し個人でなんとかしようとするが…




 はいやっぱり完成度高くて面白い〜。やっぱりアニメ2期はここで終わらすか6.5のクリスマスの話で終わらせられなかったのかと思いを馳せて幾星霜。

 何度読んでも「俺は、本物が欲しい」より「いつか、私を助けてね」のが印象深くすぎてクレーターレベルなんだがやっぱり皆さんは違うですかね。あの雪ノ下が素直に頼るってもう革命よ。

 諦めてしまった雪ノ下と失わない事だけを優先した比企谷と辛くても乗り越えるのが雪ノ下だと考えていたた由比ヶ浜。奉仕部が壊れないように繕っていたガハママジ健気。こいつ居ないと奉仕部終わってただろという場面が多々あった気がする。

 平塚先生はどこまでも見抜いていて凄い。問いを与えて答えを出させて。危惧していた「閉じた幸福」もこの先を予見していたのかもしれない。この人は過去に何があったんだろう…


 本物なんてあるのかわからないのにそれでも欲しいと願った比企谷。「本物」というワードとそれに近い物はここで急に出てきた訳じゃなくてちょくちょく出てたんだなぁという事を再読のお陰て知れた。文化祭修学旅行を経て本格的に意識しだしたというか。

 理解しているとかわかってやれるなんておこがましい。理解した気になるのは積みであり悪だ。(5巻P85)
 頑張って取り繕うのはきっと本物でないから。(6巻P94)
 見えないこと、わからないこと、把握できないこと、理解できないこと、それらすべては恐山不安に繋がる。(7巻P127)
 むしろそんな上っ面の関係で楽しくやろうっていうお前らのがおかしい(7巻P240)
 何を言わなくても通じて、何もしなくても理解できて、何があっても壊れない(8巻P341)

 端的に言うと完璧で強固な以心伝心とかそういう奴なんかね。そんな事は不可能だとわかっているのにそれでも欲しいと口に出した比企谷。これはいわゆる成長なの?成長なんだろうな。奉仕部での活動を経てこうなったし、繋がりを馴れ合いにしてまで守りたかった訳だし。この「本物」という関係と恋愛感情は同時に成立するのかな。タイトルにラブコメが入ってるぐらいだから最後は決着つけるんだろうけど。


 でも本当の問題はここからなんだよなぁ。ぶっちゃけここから先あんま覚えてないけど。材木座がマラソンで道ふさいだり比企谷が一色とイチャイチャしてたのは覚えとるけど。

 
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